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美しい国の大臣は
水道水なんて飲まないからに
屁をこいても臭くない
臭くないからくさくない
法律にのっとって
適切だから臭くない

美しい国の愛国心
強がり、へつらい、恥知らず
靖国、慰安婦、侵略戦争
いさぎよくない言い訳さがし
美しい国の愛国心
「・・ 閣下」の為ならば
なんで命が惜しかろか


うた 北川喜朗

 私の身命を賭してお詫びすると云われても、国民も命がかかっているのだ。
死者に鞭打たずと云うが、誰でも自分が不見識だと攻撃されるのが嫌なのである。武士道精神などと持ち上げる事が、美しい事か?

 今、愛国心を強調して憲法、教育基本法を変えようとしている連中は、一体、日本の国を何処に持って行こうとしているのか? 音楽のサイトのつもりの中で、閉じこもっていられないものを感じるのである。

 60年前に日本の敗戦で終わった世界戦争の端緒であった満州事変さえ、これらの連中は当時の国際連盟の発行したリットン報告書には、よく読めば満州事変は日本の侵略だとは書いていないと云って、日本の侵略を否定するのだが、当時も現在も、満州は日本国土ではなく、しかしその時、日本の軍隊がそこに居た、そして事件が起こったのだと云う事実を忘れることは出来ない。

 「離れて遠く満州の あかい夕日に照らされて 友は野末の 石の下」 と 歌の文句にもあった。 「兵隊さんよ、ありがとう」 と いう歌もあった。

 人間は一人だけで生きられない。持たれあって社会をつくり、共同で仕事をするから、生きていけるし文明も生まれる。この、当たり前のことが、なかなか難しい。 
人は、いずれにしても何らかの集団に属さない訳にはいかない。その集団に寄与出来る質や量が、個人によって異なって来るのは当然の成り行きである。だからその中で反発もうまれるし、ちょうちん持ちも、たいこ持ちも、いばり、弱いもの 虐めもでてくる。これが国家の間の軋轢になると、それを煽って自分の地位を上げようという奴もでてくる。

 個人をかばい、身内をかばってばかりいると、広い世界が見えなくなってしまう。
 国際社会の中で、名誉ある地位をしめたいとおもうならば、誰に遠慮することもなく、大局的な事実を事実として受け入れ、恥を恥として受け入れる勇気を持つて生きることだ。

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