CD凡鐘
それから1 
音楽の散歩  今日時評
 ひとりごと
 

新動画
つぶやき

2016・12


 きたがわ喜朗のホームページ
 
synce 2007

 新曲(梵鐘2より)

 ビールr

 ハイ喜んで

 護憲音頭

 うがい 


  この、ホームペジ は
  北川よしろう が
 パソコンで作った
 音楽を、
 皆さんに聴いて
 戴きたい
 と想い、
 作っているもので  す。
  
  北川喜朗プロフィル
  生年   1929
  性別    男
  経歴   
  54歳で会社をやめ
以来
内職のような
 自営業をしている。

   
2016・08・18
71回目の敗戦記念日によせて

 「滅私奉公」は、戦中に国民一般に流布された言葉だ。学校で、新聞で、工場で、軍隊で。天皇陛下の為に身を捧げて死ぬことは、栄誉あることだと喧伝された。「海ゆかば水漬く屍 山ゆかば草むす屍 大君の辺にこそ死なめ 帰りみはせず」である。

 このようにして、多くの国民は、その一人一人の意思に反していようがいまいが国から強制されて働かされ、はては殺されて名誉の戦死ということで靖国神社に祀られたのである。そして、この戦争は、近隣諸国を犯し、全く無残な結果になった。勝っていれば良かったというのではない。勝っていれば、もっとひどい世の中が続いたに違いない。もっと早く止めるべきが出来なかった。

 靖国神社の祭神を、英霊などと呼ぶことには躊躇する。祭神本人さえ、異議を唱えているのではなかろうか。戦後、天皇陛下は人間宣言をされた。戦中でも天皇が神だと本当に思っている人など少なかったが、自分の思っていることを口に出して言うことは相当の覚悟と勇気が必要だった。私は小学生の頃、教科書に書いてある天孫降臨の話を読んで、そんな天から人が降ってくるような神などいるものかと思い父に聞いたことがあるが、大人になれば判ると言いにくそうにしていたのを思い出す。多くの人が口をつぐみ、ひそひそ話はするが、表立っては恐怖と保身のために、はたまた栄進のために多勢に迎合することが常識となって社会の方向性が決まって行ったのである。

 戦後、日本では平和が続いてきた。世界の色々な変動の中にあって、このことが実現しているのは、国内において前記の過去の事実に対する国民一人一人の深い反省の同意があって、その過ちを繰り返さないための努力をしてきたということが、大きな原因だと思う。単純に、過去の戦争の犠牲者の御陰で今日の平和があるということではない。

 現行憲法の、自由・人権・平和 の三原則は、日本が今後も護り、引き継いで行くべき資産と言うべきものに成っている。

 現行憲法では、天皇の地位は明治憲法の専制天皇から象徴天皇になった。ここにきて、平成天皇は、自らの身を投じてその地位を生前退位したい旨国民に訴えられた。天皇は政治に関与してはならないが、個人としての人権が守られなければならないと思う。天皇は特別の存在であり国民ではないのだから、国民にたいする「滅私奉公」は当然だ、というような乱暴な議論に組みするべきではない。いまだに過去の日本の侵略戦争を素直に認めたくない「天皇教原理主義者」とも言うべき連中に、一石を投じたい。日常煩わしい元号の表示、君が代斉唱の法制化などゆるりと取り除くことにしたい。女性天皇の出現などもいいことではないか。


 
   2014年11月2日
  インディズCD第2弾
      発売(チラシ)